いろいろとあったけれども、バタバタと慌てふためいたりしてしまったけれども、それでもやっぱり、最高に幸せな時間でした。演奏者としても、一人の人間としても、まだまだ未熟な、というより、ずっと未熟なままで居続ける僕のことを、変わらずに見守り、支え続けてきてくれているみんなの気持ちが嬉し過ぎて、胸にこみ上げてくるものを何度も堪えながらのステージとなりました。3年という、けっして短くはないブランクがあり、少しづつだけれども、細くなりかけていたであろう、僕の心の奥底の、情熱の炎のようなものが、また明るく、大きく感じられるような瞬間もありました。清々しいとまでは言えないけれども、また立ち向かっていく勇気のようなものを、みんなから頂いたような気がします。
思えば僕の人生、頂き物ばっかりの人生です。世界一の幸せ者です。
いつもありがとう。